2009-09-15から1日間の記事一覧

型パラメータの拡張

型パラメータをサブクラスやインターフェースにも対応させるためには、以下のように記述する< 型パラメータ extends データ型>※この時、対応させたい「データ型」がインターフェースの場合も、"extends"キーワードを用いるex. ↓Serializableのサブクラスまた…

ジェネリックスを用いたインターフェース定義

インターフェースのメソッド定義に於いて、メソッド名は統一したいが、引数の型はその時に応じたデータ型を扱いたい、という場合に、インターフェースの側では型パラメータで指定し、実装クラスの方で使用するデータ型を指定(してオーバーライド)するという…

型パラメータの命名規則

型パラメータの名前は任意で構わないが、通常は意味のある大文字1文字が使用されるex) E = Element, K = Key, V = Value, T = Type

Mapインターフェースの実装クラス

Mapインターフェースの実装クラスの特徴は、以下の通りクラス名特徴HashMap基本的な具象クラス。TreeMapSortedMapインターフェースを実装したクラス。格納オブジェクトはキーをソートして管理。ソート方法は、TreeSetクラスと同様。

Setインターフェースの実装クラス

Setインターフェースの実装クラスの特徴は、以下の通りクラス名特徴HashSet基本的な具象クラス。TreeSetSortedSetインターフェースを実装している。このため、格納オブジェクトを、自然順序づけ、またはComparableインターフェースの実装クラスによる順序づ…

Listインターフェースの実装クラス

Listインターフェースの実装クラスの特徴は、以下の通りクラス名特徴ArrayList基本となるクラス。スレッドセーフではないが、その分Vectorよりも高速。LinkedList内部的に前後のオブジェクトへの参照をリンクとして保持している。オブジェクトの追加や削除は…

コレクション関連インターフェースと実装クラス

コレクションフレームワークの階層は以下のようになっている

コレクションの種類と特徴

リストセットマップオブジェクトの重複重複可重複不可キー:重複不可値 :重複可オブジェクトの管理形態添え字を用いて順序立てて管理順不同で管理キーとリンクして管理構成Collectionインターフェースを実装Collectionインターフェースを実装Collectionイン…

コレクション

複数のオブジェクトをまとめて取り扱うための統一した考え方を「コレクションフレームワーク」と呼び、コレクションフレームワークに基づいて提供されたオブジェクトを「コレクション」と呼ぶまた、コレクションに格納するオブジェクトを「エレメント」と呼…

フォーマット指示子

format()メソッドやprintf()メソッドの第1引数に指定する書式情報を含んだ文字列をフォーマット指示子と呼ぶex. %s:文字列 %d:整数

コマンドラインからの読み込み

Java実行環境は、標準入力(キーボード)から入力したデータをもとに、InputStreamオブジェクトを作成し、Systemクラスのin変数にそれを格納しているinは、publicなstatic変数であるため、System.inでアクセスする

Scannerクラス

Scannerクラスは、正規表現を使用して、基本データ型および文字列の構文解析を行うためのクラス。ファイルから直接読み込んだ文字列や、コマンドラインから入力された文字列を直接解析の対象とすることができる。Scannerクラスはjava.utilパッケージで提供さ…

シリアライズ可能なデータ

シリアライズ可能なデータは、基本データ型、配列、他のオブジェクトへの参照※Static変数はシリアライズ対象外※明示的にシリアライズ対象外にしたいインスタンス変数にはtransientを指定する