2008-01-01から1年間の記事一覧

放擲

夢も希望も守るべきものも失うものも、何もない。 何もないから生きていける。 絶望こそがお前を生かしている。 そのお前がその歩みをとめてしまうのは、求めているものが手に入らないからだ。 求めてしまっているからだ。 拗ねているのだ。 だだをこねてい…

しかし、余っているからなぁ

SEからコンサルタントになる方法作者: 北添裕己出版社/メーカー: 日本実業出版社発売日: 2008/01/31メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 4人 クリック: 115回この商品を含むブログ (14件) を見る書名:SEからコンサルタントになる方法 著者:北添裕己 良…

性慾論

性慾論 (1955年) (角川文庫)作者: トルストイ,米川正夫出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1955メディア: 文庫この商品を含むブログ (2件) を見る書名:性慾論 (1955年) 著者:トルストイ(米川正夫:訳) 東京の某大手書店の古本(文庫本)フェアで見つけた掘り…

私は結婚しない

離れているからこそ美しい。 離れているほどにその美しさはますます洗練され、理想化されていく。 過度に相手を理想化することは、恋愛関係や結婚生活を破綻させる最も危険な要因である。 近づくことで、相手の汚い部分が見えるようになる。 幻想は打ち破ら…

読むことが目的ではない

レバレッジ・リーディング作者: 本田直之出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2006/12/01メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 39人 クリック: 528回この商品を含むブログ (548件) を見る本書:レバレッジ・リーディング 著者:本田直之 結論から言う…

何故私は超過(深夜)残業を申請しないのか

いろいろと問題があるので、あくまで「仮に」としておく。仮に、私が月で定められた残業時間を超過、或いは22:00以降に残業、した場合、現時点で私は超過(深夜)残業の申請をしない。何故か。1つはそれが上司の指示に因るものではなく、自発的な残業だからであ…

電波利権

電波利権 (新潮新書)作者: 池田信夫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/01メディア: 新書購入: 3人 クリック: 164回この商品を含むブログ (93件) を見る書名:電波利権 著者:池田信夫 まあまあ。 同じく職場の先輩から貸していただいた本なのだが、こちら…

まずは正しい現状の把握から

日本のソフトウェア産業がいつまでもダメな理由作者: 久手堅憲之出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2008/03/28メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 105回この商品を含むブログ (32件) を見る書名:日本のソフトウェア産業がいつまでもダ…

失楽園(下)

失楽園(下) (講談社文庫)作者: 渡辺淳一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2000/03/15メディア: 文庫この商品を含むブログ (2件) を見る書名:失楽園〈下〉 著者:渡辺淳一 ただの官能小説。 それだけ。 よくもまあ、通勤途上のサラリーマンが電車で読んでいた…

失楽園(上)

失楽園(上)作者: 渡辺淳一出版社/メーカー: 講談社発売日: 1997/02/20メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る書名:失楽園 (上) 著者:渡辺淳一 渡辺淳一の作品には期待していた。 読んだのは『愛の流刑地』だけだが、比較的興味…

突如啓示のごとく私を襲う直観

恋と愛の違いについて 長年頭を悩ませていた問題について、突如直観が明晰な答えを示したので以下に記しておく。 恋と愛とは対比すると解りやすい。 ということは、この二つは峻別出来るということである。 そもそも「恋愛」という文化が無かったこの国で、…