本当にそれを必要としている人の元へ

経済の本当の姿は、

それを本当に必要としている人の元へ届ける

ための仕組みだったのではないか。
いつしかそこから、

本当に

が抜け落ち、そして、

感謝の気持ち

が抜け落ちてしまったところが過ちの根本なのではないか。


そしてそれはとても不自然なことだから、多くの人が病んでしまっているのではないか。

  1. 自分が「本当に」必要としているものは何かを見つめ直す
  2. 自分が必要なものを届けてくれたものに感謝する

壊れてしまったこの社会を立て直すとすれば、まずこの2つから始めなければならないのではないか。
(社会主義の失敗はこの2つを軽んじたことにあると思う)


それが今最も顕著に表れているのがオープンソースの世界なのだと思う。
それぞれが自らの提供できるものを提供し合い、必要なものを受け取った人は感謝し、多くの人を感謝させた人は賞賛される。
何よりも、皆がそのことを自ら進んで楽しんで行っている。
それは新しい潮流だと言われているが、むしろ本来の姿、自然な姿に帰っているのだと思えてきた。