本当にそれを必要としている人の元へ
経済の本当の姿は、
それを本当に必要としている人の元へ届ける
ための仕組みだったのではないか。
いつしかそこから、
本当に
が抜け落ち、そして、
感謝の気持ち
が抜け落ちてしまったところが過ちの根本なのではないか。
そしてそれはとても不自然なことだから、多くの人が病んでしまっているのではないか。
- 自分が「本当に」必要としているものは何かを見つめ直す
- 自分が必要なものを届けてくれたものに感謝する
壊れてしまったこの社会を立て直すとすれば、まずこの2つから始めなければならないのではないか。
(社会主義の失敗はこの2つを軽んじたことにあると思う)
それが今最も顕著に表れているのがオープンソースの世界なのだと思う。
それぞれが自らの提供できるものを提供し合い、必要なものを受け取った人は感謝し、多くの人を感謝させた人は賞賛される。
何よりも、皆がそのことを自ら進んで楽しんで行っている。
それは新しい潮流だと言われているが、むしろ本来の姿、自然な姿に帰っているのだと思えてきた。