2009-10-08から1日間の記事一覧

中長期計画を推進する組織体制

中長期計画を推進する組織体制は以下のように記述する1. 意志決定機関 −全体計画の後に作成される個別システム計画の承認、PMの選任、 プロジェクト計画の承認などの重要な意志決定をする組織。 ex. 「情報化推進委員会(Steering Committee)」という名の新規…

ビジネスプロセスの並べ方

ビジネスプロセスは、経営計画から始めて、研究・開発、生産、販売、サービス・管理の順番に並べるのが一般的。理由:ビジネス全体の流れを表しているのでその方が解りやすいから。

主要機能分野の概数

一般的な企業では、主要機能分野が10〜20個、ビジネスプロセスは80〜120個、ビジネスサブプロセスは200〜400個ある。

主要機能分野

主要機能分野は、原料の購入から販売・回収までの一連の業務の流れに沿って定義する。これを詳細化するとビジネスプロセスとなる。さらにそれを詳細化してビジネスサブプロセスに展開することで、ビジネスプロセスを解りやすくすることができる。ex. 製造業…

情報資源

情報資源は以下の3つから構成される1. データ資源−経済価値を有する情報2. 情報基盤 −コンピュータ・ネットワークを中核とする企業の生体的 神経系統機能3. 情報の人的−企業の構成員がもつ情報リテラシ 活用技術

経営戦略のバリエーション

代表的な経営戦略は以下の通り1. ニッチ戦略他産業が参入してこない狭い市場で1番になる。2. 収穫戦略売り上げ低下を承知の上で、広告宣伝費などの諸経費を大きく削減し、現在の利益を最大限増加させていく。3. 差別化戦略他社とは違った顧客のニーズに合わ…

CSF分析のイディオム

CSF(Critical Success Factor:重要成功要因)とは、成功するために必要な決定的要因のこと。 CSF分析を記述するときのイディオムは以下の通り。 「CSF分析を実施した結果、○○に重要成功要因を絞り込んだ」 経営戦略の要点は「やるべきことの絞り込み」にある。

管理会計の視点2

部門別損益を算出するには、社内振替単価を設定しなければならない。要は、社内で仕入から販売へ渡すときに、1個いくらか確定しないと、金額をはじき出せない、ということ。

管理会計の視点1

管理会計制度を導入すると、仕入部門から販売部門への製品引き渡しが、仕入部門は、社内売掛金/社内売り上げ○○○円、販売部門は社内仕入/社内買掛金○○○円の仕分けを記録することになる。これにより、部門ごとの損益が明確になる。通常の会計では、上記の例で…