チャイナ・ウォール

顧客サービス部門と投資部門が明確に分離していることを顧客に対して説明するために投資銀行が用いる用語。
チャイナ・ウォールとは万里の長城のことで、顧客に対して「2つの部の間にはチャイナ・ウォールがあります」と説明することで、顧客サービス部門に相談にくる顧客に対してその情報が投資部門に流れることはないということを納得させる。
だが、同じ銀行内でのこれらの情報は共有されているというのが実態のようである。